タイムテーブル&紹介文
12:00 開場 (屋台オープン) |
※各出演時間は前後する場合があります。ご了承下さい。 |
@ 12:30〜12:55 ナミゴコチ |
夏絵という女性がウクレレで弾き語る時、母性に満ちた柔らかで優しい世界が広がる。 |
A 13:00〜13:25 松本 裕 |
実にいいツボをついた(それでいて意表をついた)情緒溢れる言葉と メロディーで紡いだ曲を繊細に、時にワイルドに歌い上げる若手実力派。 若手と言ってもアコボのメンバーの平均年齢と比べてということだが…。 |
B 13:30〜13:55 根本ノブヒロ |
アイヌ民族の楽器「トンコリ」と沖縄の三線を操り、 昭和歌謡、民謡などを独特な感性でカバーする男。 アジアの村々を渡り歩く旅人のような、スピリットと人懐っこさに満ちている。 オリジナルも含め「現代のアジアン歌うたい」と呼べるだろう。 一時韓国の「アリラン」という民謡を盛んに歌ってる時期があり、 僕の友人が影で「アリラン君」と呼んでいた。 |
C 14:00〜14:25 いわさききょうこ |
現在32才のシンガーソングライター。フォークソングとは無縁の時代に生まれるも、 類稀な情緒ある音楽性とヘビーな歌詞と胸に染み入る歌声、そしてルックスまでが かつてのフォークそのものなどと言われ、その時代の人々のハートを奪いまくっている。 だが今を見つめ歌い紡ぐ彼女は、まさに現代のフォークシンガーなのだろう。 70年代吉田拓郎のバックを務めた「猫」の常富さんがサポートで登場します。 この名前を出すと、「え!水泳選手の?」とやたら言われて困るのだが、 いつも「水泳の人は歌わないって!」と訳の分からない返しをしてしまう俺だ。 |
D 14:30〜14:55 塩川 昇 |
長野県出身。長渕剛になりたくて歌い始めるが、 |
E 15:00〜15:25 ちくわぶ |
アコボ初登場!今回も出演する南松宏のライブを見に行った時対バンで出てた夫婦デュオ。 一言「衝撃」だった! 超絶テクの野崎のギターに自由奔放なロックスピリット溢れたEmmaの歌とパフォーマンス。 初登場なので本人達のHPからプロフィールを抜粋させてもらいます。 「2005年3月 Emma(vo)と野崎理人(gt)で結成。 オリジナル、Old Jazz、Bluesを中心とした自由な感じの音楽を奏でる。 2回目のライブのリハより熊谷太輔(per)が参加。 3人で千歳烏山を中心にライブ活動を行う。 Emmaが上り電車に(本人曰く下りは大丈夫だった)乗れなかったため、 始めのうちは烏山以外での活動は出来なかったが、 なんとか克服(?)して2005年秋頃から高円寺、西荻窪などでライブが出来るようになった。 現在ではPASMOを持つ程までの成長ぶり。 「ちくわぶ」名前の由来をよく聞かれます。 「ちくわぶ」に決して強い思い入れがある訳ではなく、 名前を決める前、先にライブが決まっており、 その店=千歳烏山〈TUBO〉=のマツキチに名前の候補を挙げるところ 「ちくわぶ」に対して強い反応を示す。 その時はまだ決定はしていなかったのだがいつの間にかフライヤーに 「ちくわぶ」と掲載されており、まぁいいかとそのまま継続することになる。 メリットとデメリットとがフィフティーフィフティーのこの名前をなにげに気に入っている。」 |
F 15:30〜15:55 MINAMI+中内計 |
新宿路上の女王で、1986年あたりから歌い続けるMINAMIとその歌に魅せられ 2、3年客として見ていたキーボーディスト中内計がやがてコンビを結成。 悲しみを包み込むようなパワーに満ちた、一度聴いたら忘れられないMINAMIの 歌声を盛り立てる中内のエモーショナルなキーボードがいい。 このチームは別名「ヒゲとボイン」と言われていて、そちらの方が見た目的確である。 |
G 16:00〜16:25 鶴瑞輝+森下寿一 |
今回アコボ初登場!1975年生まれの鶴坊(愛称)(ボーカル、ギター)と |
H 16:30〜16:55 南松 宏 |
彼の声はあまりに渋く深く慈愛に満ちている。 最近のJ-popシーンはおそらく業界が悪いのだろうが、 愛い声の男ばかりで腹立たしいい。そんなに爽やかさだけを世は求めるのだろうか? 南松の歌声を聞かせて「人生そんなに軽々しくないんだぞ!奥深いんだぞ!」と訴えたい。 バーボンをロックで飲みたくなるような彼のダンディーな世界を堪能してほしい。 昨年「普段の愛嬌がステージ上で出ないのが残念だ…」的な事を指摘したら 最近では妙に笑顔溢れたMCが目立ってきたので、それはやり過ぎと思う。 |
I 17:00〜17:25 さとうもとき |
真っ直ぐお客さんに立ち向かって盛り上げて行くそのライブが魅力で 「俺が日本を元気にしてやるぜー!」と公私共々言い切るその言葉を裏切らない野郎だ。 人が生きるということはそんなに難しいことではなく、 シンプルな情熱と愛だと言ってくれてるようで、明日への勇気が湧いてくる。 ただアコボ初登場は元々出るはずの男が欠席の為のピンチヒッターだった事を 今だに根に持ってる様子だ。 |
J 17:30〜17:55 石井明夫 |
この国にロックという感性があるのか?と考える時、明夫さんがいる!と思ってしまう人。 ピースでフリーダムなフィーリングを時にはギター一本で、時にはロックバンドで体現してくれる。 情けなくて、かっこ悪いからこそラブソングだ!と歌うカバーの「ハレルヤ」など、 最近ますます裸で真っ直ぐな自分をロックしている。 ただ昨年は飲み過ぎて後半の記憶がないそうなので、その点心配でもある。 でもそれがロックだ。 |
K 18:00〜18:25 森田智子 |
初めて憲法フォークジャンボリーで彼女を見た時、引いた。 胸をはだけ出すほど乱舞しながら「獅子と共に踊れ〜!!」と絶叫する彼女。 だが何度か彼女のパフォーマンスを見て言葉を交わすうちに、 彼女が魂の奥深くにある霊性のようなものを 現代にリンクさせている表現者であることが分かってきた。 そして今年5月に行われたワンマンコンサートを見て大感動するに至ったのである。 そう彼女は「弾き語り」ではなく自ら言うように「語りもの」なのである。 しかし初めて会った時「どんな音楽好きなの?」と聞いた俺に 「イーグルスとか…」と言ってほしくなかった。 |
K 18:30〜18:55 井上ともやす |
今時そんなプロテストな歌…懐かしいなー、などとよくフォーク世代の人に言わるが、 自分は今を見つめているので懐かしがられるのは不本意だ。 でも最近自分の音楽性、感性はどうしようもなく60、70年代的で、 どれだけ今を描いてもそれはどうしても溢れ出してしまう一つの個性なのだ、と考えるようになった。 懐かしがられながらも、アコースティックボイスを主催することで 現代のフォークソングのムーブメントを作ることを夢見る。 ただそんなに懐かしがられるのが嫌ならそのベルボトムをやめろよ! という意見があった場合、返す言葉がない。 |
18:55〜フィナーレ |
(紹介文 by 井上ともやす) |
●入場時にパンフレット、アンケートをお受け取り下さい。 |
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